坂本村に入った方の話として、今回は熊本地震のときよりも復旧の速度がどうしても遅くなっているのではないかとのこと。
その方の話として
「原因は広域化と道路の損壊が多いという点です。遠回りして現場に入れればよいのですが,1本道が多いため,順番に作業をしているようです。間もなく梅雨も開けそうですので,台風が来る前に何とかしようかと行政も頑張ってくれるのではないでしょうか」
という事でした。さらに
「先ほどまで坂本地区に行っていました。球磨村の神瀬地区もお会いした翌日に行きましたが,両地区ともまだまだこれからです。体一つでの片付けも限界に来ているようで,重機と人手が早く投入できればと思いました。
球磨川に流れ込む坂本地区の百済来川沿いも住民の方が片づけられていました。今日は澄んだ色の穏やかな川でしたが,当日は様変わりがすごかったんだろうと想像しながら帰りました。」
私が見た所でも同じ様な感想を持ちました。
熊本地震の際には、被災地へのアクセスが容易であって、復旧作業人員も行きやすかったのに対して、球磨地方などでは孤立している場所もおおく、その範囲も広い訳です。
更にそこに新型コロナの影響もあり、人が動きづらい状況に成っています・・・。
まだ台風も来ていませんが、今後同じ様な規模の天災が発生しないとは誰も断言出来ないのではないか?不安は募りますね。
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